子どもが産まれ、5ヶ月頃になるとそろそろ離乳食を始める時期にさしかかります。
身内に食物アレルギーを持っている人がいたので、息子の離乳食開始時は結構注意して進めました。
そんな息子ものちのち「卵アレルギー」が発覚したので、気を付けて正解でした。
アレルギーに注意してどうやって離乳食を進めていくかを書いているので、興味のあるかたは是非読んでみてください。
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食物アレルギーの原因となる食材
日本の食物アレルギーの原因トップ3は
- 鶏卵
- 牛乳
- 小麦
です。日常から慣れ親しみ、良く口にする、何かと料理に混ざっている食材でもあります。
特定原材料7品目(義務表示)
特にアレルギーが引き起こしやすく、重症化しやすいもの7つです。
- 鶏卵
- 牛乳
- 小麦
- そば
- 落花生
- えび
- かに
限定原材料に属する20品目
・あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイ・くるみ・牛肉・鮭・さば
・だいず・豚肉・鶏肉・まつたけ・もも・ゼラチン・りんご・やまいも
・バナナ・カシューナッツ・ごま
年齢別の原因食品
年齢別でアレルギーの原因となる食品は変わってきます。
小さいときは食べれていたのに、大人になってからアレルギーが出てくることもあります。
離乳食を進める際に気を付けるポイント
食物アレルギーの表示されるだけで27品目、当然これ以外にも食べ物はたくさんあります。アレルギーが出るかもしれないし、出ないかもしれない。
採血で陰性なのに症状が出たり、陽性なのに大丈夫だったという話も聞きます。
食べてみないとわからないとうのが実際のところです。
そこで離乳食を始めるポイントです。
ポイント1:初めて食べるものは1日1種類にする。
食物アレルギーの種類は多種多様。もし症状がでたときに、初めて食べたものがたくさんあると
「なんのアレルギーなの??」
となっていまいます。
アレルギーも症状がすぐ出る場合と、時間が経ってから症状がでるものがあるので。
初めて食べるものは1日1種類、そして平日の朝
が理想です。
小児科が休みだと困りますよ。
ポイント2:初めての物は少量だけ食べさせる。
アレルギーは食べてみないとわからない。
はじめての食べ物を一度にたくさん食べてしまうと、症状が強く出てしまったときに危険です。
我が家は、はじめて食材は小さじ一杯からスタートし、徐々に量を増やして行きました。
ポイント3:親・親戚にアレルギーの人がいる場合は
アレルギーは遺伝します、卵アレルギーの親の子どもが、卵アレルギーになるという明確な物ではありません。
遺伝するのは「アレルギー体質」です。
うちはいとこに卵アレルギー、小麦アレルギーがいたので、鶏卵は1歳まで食べさせませんでした。
年齢別の原因食品を見てもわかるように、年齢があがり、身長・体重がふえることでアレルギーの発生は減ることがわかっています。
もし、食べさせるとしても小さじ1よりさらに少量あげるのが好ましいです。
ポイント4:アレルギー症状が出ないか、観察する。
はじめての物を食べさせたら、症状観察が大切です。
症状については次に書いてますので、参考にしてくださいね。
見た目に出なくても、かゆがったりした場合は、一度服を脱がして全身を見た方がいいですよ。
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食物アレルギーの症状
皮膚症状:かゆみ、湿疹、じんましん、発疹
目の症状:充血、涙目、かゆみ
口の症状:唇・口の中の腫れ、赤み、かゆみ
消化器症状:げり、はきけ、嘔吐、血便
呼吸症状:咳、息苦しさ、ヒューヒュー、ゼーゼーとした呼吸、喉のつまり感
アナフィラキシー:血圧低下、脈の乱れ、意識低下、呼吸困難
家の子どもは全卵マヨネーズで発疹が出現しました。あしの他にも、お腹、背中にでました。
症状が出現した場合には、迷わず病院に行きましょう。
アレルギーは予防できるのか??
以前は母乳でアレルギーを予防できると言われていたようですが、近年は母乳がアレルギーを予防する根拠はないといわれています。
うちは産院で紹介された、ビーンスターク3つの乳酸菌というサプリを妻に飲んで貰い、アレルギー予防をしました。
卵アレルギーはでましたが、飲まないでいたらさらに強い症状だったかもしれないと思ってなっとくしています。
今日も最後まで見ていただいてありがとうございました
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