こんにちわ、2019年4月9日に二人目の子どもが産まれました。今はまだ病院です。
とても可愛い女の子です。嫁にはやらんになりそう・・・。
同級生の中では「平成」の子どもになりますね。五月からは「令和」に変わるので。
そして今回「育児休暇」をとることに決めて、会社には了解を貰えました。
現在、男の育休取得率は5.14%、女性は83.2%なのでかなり低い。政府は2020年までに男の育休を13%にしたいらしいですが、倍以上となると厳しそうですよね。
なぜ育児休暇を取ろうと思ったか
- 私の親は遠いし、妻の親は家から離れていてサポートはそこまで期待できない状態。
- 一人目の子どももまだ1歳半で走る、逃げる、イヤイヤするというかなり手がかかる状態で妻1人で二人は大変すぎる。
- 子どもの成長を妻と同じように共有したい。
- 仕事より妻、子どもたちの評価を上げたい。
- 会社に所属しながら、そこまで長期で休める機会は恐らく今後ない。
というのが理由です。
会社にどう伝えたか
会社の上司には2018年10月くらいから、伝えていました。最初は「えっ??」って反応でしたが、上の育休をとる理由を伝え理解を得られました。
慢性的に人で不足な職場ですが、自分1人いなくても何とかなる。人で不足の原因は自分にはない。って割り切りも必要です。
「6ヶ月はとる」と言ってありますが、お金がそんなに減らなければ1年もありだと思っているので、最初の申請は1年でだします。途中で職場復帰も可能なので。
看護師は、育児休暇取得がスムーズなのかもしれません。
女性社会なので、看護師で出産した人はほとんどの人が育児休暇をとります。
なので男の私が申請しても「ダメ」とは言えないですし、事務関係も手続きに慣れているというのもあると思います。
もし男性中心の職場だとそうは行かないのかもしれません。
男に育児休暇をとらせると会社には助成金が入る
知ってましたか?育児休暇をとると国が会社に助成金をはらうんですって、それをもっと周知させて、育休をとらない社員に還元したら、「職場の同僚の仕事が増えてしまう、自分への不満を感じるのではと少し怖い」が少しでも無くなって、男性の育休が増えると思うのに。
育休をどうやってとるのか
<育児休暇の条件>
- 会社に勤めた継続期間が1年を超えていること。
- 原則として1歳に満たない子どもを育てていること
- 子どもが1歳6ヶ月になる日の前日までに辞めないこと。
なので日雇いや、正社員でも働いてすぐは無理なようです。
うちは「会社の総務課が窓口でした」
必要な書類はすべて用意してくれました。
<育休をとれる期間>
- 基本は子どもが1歳になる前日まで。(保育園に入れなかったら1年半、2年までの延長可能)
- パパママ育休プラス:夫婦どちらも育休をとる場合は1年2ヶ月まで可能
- 男は2回に分けてとれる(産後8週以内とそれ以降にわけることができる)
私は普通に1歳前日までで申請します。
もし育児休暇を1年取ると仕事をしている場合と比べて
「2160時間」家族との時間が増えます。これってすごいですよね。
育児休暇と給料について
育児休暇中は会社からの給料は出ませんが育児休業給付がでます。
- 育休取得180日以内は額面月収(基本給に+残業代+各種手当て+交通費)の67%
- 181日以降は額面月収の50%
- 支給額は育休前6ヶ月の給料から計算される。ボーナスは含まれない。
これを2ヶ月毎に支給されます。
額面250000円なら
- 180日は250000×0.67=167500円/月(2ヶ月毎に335000円支給)
- 181日~250000×0.5=125000円/月(2ヶ月毎に250000円支給)
結構でかいですね、、、これは家計が心配になるレベル
注意:育休後最初の2ヶ月は給付金が入ってこない!!
だがしかし、収入は減るけれど、社会保障費(所得税・社会保険・雇用保険)は免除、けど住民税はかかる。
なので結果的に
- 180日までは手取りの約80%
- 181日からは手取りの約55%
は貰える。181日以降はやっぱり考えちゃうなー、貯金の減り具合と家の状況かな。
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男が育休をとるメリット
- 家族との時間が増える(一年なら2160時間)
- 妻と協力して子どもの成長を見ていくことができる
- 育児のストレスが分散できる
今イメージしているのは、育児と家事と自分の時間のバランスをどうするかです。
2人で休むからといってすべて同じように育児・家事をするのではなく、
「育児の息抜き=家事」
「家事の息抜き=育児」
「1人が数時間頑張っている間に=自分の時間をとる」
交代しながら、1つのことをやり続けるストレスを減らせればと話しあっています。
赤ちゃんは可愛いですけど、ずっと一緒で泣かれてしまうと苦しくなりますからね。
- 子どもたちに好かれる
- 長男がいるので、父親が育児に参加する姿を見せることができ、将来の奥さんのワンオペが防げる。(学校では教えることができない)
育児家事は男もちゃんとやるってところを息子に見せることが出来るのは、彼の将来にプラスになると思います。息子がワンオペ旦那になったら嫌ですからね。
- 仕事から離れることで、自分にとっての仕事、家庭について考えるチャンスになる。
- 家事のスキルがアップする。
- 収入が減るが、家計を見直すきっかけになる
妻にかかる負担を減らせることで、夫婦関係も良好に保てるし、子どもとの関係もよくなると思っています。ちゃんと家事、育児をしてこそではありますが。
何もしないと、余計妻のストレスになりますね。
男が育休をとるデメリット
- 会社での立場が気にはなる
- 収入が減る、貯金も減る可能性
- 長期間家にいることで、仕事以上のストレスを感じる可能性
- 職場復帰が怖くなる、自信がなくなる
- 職場の同僚の仕事が増えてしまう、自分への不満を感じるのではと少し怖い
私は出世に関しての不安はありませんが、同僚に負担をかけるのではという心配は強いです。割り切るよう考えていてもそこは感じてしまいます。
収入関しても181日以降の手取り55%はかなりダメージは大きいですが、まず6ヶ月という目標をたてて、家計との折り合いがつけば、「1年育休」というくらいの気持ちで始めようと思っています。
当然、いいことばかりではないとは思いますが、私はデメリットよりもメリットを強く感じました。そして、育児休暇を通して子どもに伝えられることがあると思い、育児休暇をとることに決めました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
これから子どもが産まれる方で育休をどうするか悩んでいる人の参考になればうれしいです。