こんにちわ、訪問していただきありがとうございます。
いきなりですが、皆さんの家には「エアコン」はついていますか?
我が家は去年ようやく設置しました。
3年前の7月、一条工務店から家を引き渡たされた時のことを今でもはっきりと覚えています。
それは、晴天の真夏日、まだカーテンもなく、日が差し込むリビング。
・・・・・・・・あつい。
・・・・あついというレベルじゃ無い。ここに住むの??
・・・・え、これ扇風機じゃ無理じゃない??
エアコン付ければ良かったーーー!!
というのが家の始まりです。
エアコンの後付けは設置工事だけでなく、配線、コンセント増設などよけいにお金がかかります。
皆さんにはこうなってほしくない!!
建設の段階でエアコンを付けなかった理由
それまでは築25年くらいの、賃貸アパートに住んでいました。
壁は薄いし、2階だったので風通しもよく真夏でも、そこまで苦じゃなく過ごせるレベル。扇風機だけで十分な生活を過ごしていたので、エアコンはいらない派だったのです。
そして一条工務店の装備を過信していました。
・窓ガラス:クリプトンガズというのが窓の間にあり、外気の影響を最低限にする。
・ハニカムシェード:外からの光・熱を遮るのでなつ涼しく、冬はあたたかい。
・窓も多いし、大きいし風は入るだろうという予想
これらから私たち夫婦は「エアコンはいらない」という判断をしました。
それが悲劇の始まりだともしらず・・・
予想を上回る住宅の気密性と断熱性
住宅の機密性を表す値として「C値」というものがあります。
C値とは:建物の延床面積に対する隙間面積の割あい
・次世代省エネ基準:5.0cm²/m²
・一条工務店:0.6cm²/m²
とかなり隙間が少ない。
そのため、冬は暖かい空気が逃げていかず、省エネ最高だが、
夏は一度家の中が暑くなってしまうと、扇風機だけでは家の熱が冷めてくれない!!
そして、網戸の目がかなり細かく、風がそこでストップされてしまい、虫を気にして網戸を閉めると、窓からの風の取り込みがかなり難しい。
これは全く予想していないことでした。
そして去年、子どもが産まれたことをきっかけにエアコン購入。
さすがに赤ちゃんにこの環境は過酷すぎる。
エアコンを最初に付けないデメリット
14畳以上対応のエアコン設置には200V用の専用コンセントが必要になります。
これは新築時点で付けていれば高くても3000円くらい。
しかし、エアコン設置のためのコンセントを増設でうちは
「34000円」
もかかりました。かなり痛い出費。
オール電化なので家の電力の問題はありませんでしたが、そうではない家の場合はさらに費用がかかることもあるようです。
住宅の配線や壁の厚さなど、電気屋さんに伝えてもわかりにくい場合がある。
どこに穴を開けられるかはハウスメーカーに確認が必要なケースも。
なので家は電気やではなく、
一条工務店の担当者に電話して、一条工務店にエアコンを付けて貰いました。
家の設計図を持っているので、エアコンの設置場所などとてもスムーズに行きましたよ。
エアコンの本体代金も、定価の半額以下で購入できました。
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三菱エアコンを付けて良かったこと
小さいものより、大きな物の方が使い勝手がいいと言われたのでこちらの三菱エアコン霧ヶ峰を購入。
- 夏が本当に快適になった。暑い日もよく眠れるようになった。
- 秋、春の暖房を付けるか迷う時期に、エアコンを付けるとすぐに部屋をあたためてくれるので夏に関係なく家が快適になった。
- 冷暖房だけでなく、除湿機能が優秀で雨の日の洗濯物も良く乾く。
ほんと、こんな便利な物を付けなかったことを本当に後悔しましたが、最初はいらないと思っていたのも事実。
北海道なので寒冷地タイプにしました。小さいより多きい方が立ち上げてすぐ冷暖房が使えるのでおすすめです。
そして、部屋の空気を循環させてエアコンの機能を最大限高めるために、サーキュレーターは必須です。
まとめ
・新築物件は気密性が高いので、北海道の夏でも家の中はかなり暑くなるため、エアコンは必要になる。(特に子どもが産まれたら)
・季節の変わり目はエアコンで簡単に温度調節ができる、除湿機能も活躍。
・家の建設後のエアコン設置は、コンセント増設や電源の増設など余計に費用がかかってしまう。
・エアコン購入時は、電気屋さんだけでなくハウスメーカーにも設置可能か確認して、本体の値段、設置費用を検討し、お得な物を選ぶ。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
皆さんの家づくりがスムーズに進んで、少しでも後悔のない家が作れますように。