毎年、毎月のようにある地震、災害。
1%の確率と言われていた熊本地震が起き、南海トラフ地震は30年以内に80%とさえ言われています。
我が家も2018年は北海道地震によるブラックアウトでうちも40時間以上の停電になりました。札幌でこんなに長時間停電を経験するとは思ってもいませんでした。
幸い、釣りで使っているのライトがあったので停電でも真っ暗にならず過ごせましたが、釣り用ライトだけでは家族分は足りないし、明るすぎたり、ぶら下げたりできず少々不便でした。
ちなみにうちにあるのがこれです。すごーくまぶしいし、持ち運ぶにはすこし大きい。
家族の防災やキャンプに絶対オススメのランタンが、記事タイトルにもあるコールマン2マルチパネルランタンです。
興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
ランタンなのに地震など非常時に使いやすい理由
1.基本性能
- サイズ:高さ19㎝×幅12㎝×奥行き9
- 材質:ABS樹脂など
- 防水性:IPX4対応(全方向からの水しぶきに10分間耐える)
- 重さ:約650g
- 使用電源:アルカリ単一乾電池4本(別売り)
- 本体の明るさ40~400ルーメン
- パネルの明るさ10~100ルーメン
- マグネットがついていて、冷蔵庫など金属に貼り付けられる。
- 上部にヒモがついているのでぶら下げられる
2.ライトを3つにすることができる
本体についている、2つの発光パネルを取り外すことができるので、1台はメインやテントに、他2台を持ち運びトイレに行くときなど使えるので何個もライトを買う必要がなくなる。
パネルは本体に戻せば充電される仕組み。
3.非常時はガスよりも電池がいい
ガズ式ではなく、電池式というのが一つあります。
- 地震でランタンを使う際、怖いのが余震です。ガス式で「火」を使う物は火事の危険があるので避けたい。
- 狭い部屋、車内の温度が上がらない。
- ガスランタンの音が気にならない
- 電池なので、補給が簡単。
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4.スマホの充電ができる
本体にはUSBポートが付いているので、スマホや携帯電話の充電にも使える。
電池の換えがあれば、災害やキャンプ、車に置いて置いても必要な時に便利。
5.災害時の灯りは心のささえになる
40時間の停電を過ごして感じたことは灯りの大切さです。
真っ暗な状態では不安しか生まれませんし、ランタンの明るさがあると、短期間であれば少し「キャンプ」のような気持ちになり、非日常を楽しむ余裕さえ生まれます。
災害時は単一電池が手に入りにくいというデメリットも
北海道地震のときもそうでしたが、災害になるとまず無くなるのがパンと電池。
単3は多く出回っていますが、単1はそもそもお店に置いてある数が少ないので、あらかじめ用意しておいた方がいいと思います。
Amazonベーシック 乾電池 単1型アルカリ 12個パック
(2019.5時点で12個1086円)
家の子は卵アレルギーがあるので、非常食はこのサイトを見て選びました。
まとめ
- 防災のために用意するランタン、ライトは電池式がいい
- 何個も用意する必要のないコールマン2マルチパネルランタンはかなりつかい勝手がいい
- 災害時の「灯り」は便利だけでなく、心のささえになる
- 災害時は単1電池が手に入りにくくなる。
最後まで見ていただいてありがとうございました、参考になれば嬉しいです。