今日は赤ちゃんの鼻水を簡単にとる方法をご紹介。うちの赤ちゃんもくしゅんとすると、黄色い粘っこい鼻水を出すときが。
ティッシュでつまもうとしても見えている部分しかとれないんですよね。
赤ちゃん、こどもの鼻水をそのままにしておくと危険があるんですよ。
ときどきナースマンの私が小児科の実習で教わった裏技、豆知識お伝えします。
ティッシュで簡単、鼻水とり。
子どもは三歳くらいまではうまく鼻がかめないので、親が鼻水をとってあげる必要があります。逃げる、泣くに負けずにこうやって取ってみてはどうでしょう。
1.まずティッシュを4つ折りにします(3つ折りでも可)
2.三つ折りにしたティッシュの上部(または下部)を子どもの鼻水にくっつけます。
3.鼻の上を軽く擦るようにティッシュを上(下部をつけた場合は下に)に進めていく。
するとティッシュをつたって、鼻の中の鼻水までくっついて取れてきてしまいます。
☆のマークは鼻くそなので、一応隠しましたw
※私が、上部を当てて、上に勧めていく理由は、下げていくと子どもの口に鼻水がついてしまって可哀想だからです。上に進めてもちゃんと取れますが、やりやすい方を選んで貰えればいいとおもいます。
簡単、お手頃で出来ておすすめです。
鼻水が増えるタイミング
風邪や季節の変わり目など個人差はあると思いますが、家の子どもが一気に鼻水を増やし、色が黄色になったのは
「保育園に通うようになってから」
このタイミングで劇的に増えました。
鼻水をそのままにしておく危険性
鼻水を見えている部分だけとって、奥のほうに溜まった状態で鼻づまりが続くと、こんな危険があります。
- 寝不足、いびき
- 中耳炎
<寝不足・いびき>
あなたのお子さんの眠りの様子はどうですか??単なる鼻づまりでも以下の症状がでる場合があります。
- いびきをかく
- 横向きになる
- ねむりが浅い
- 昼間眠そうにしている、集中力が無い
こういった症状が強ければ早めに小児科、耳鼻科に行ったほうがいいです。扁桃腺の肥大など、鼻づまり以外の病気の場合があります。
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<中耳炎>
透明な鼻水ならそこまで心配はないですが、黄色や緑など色の付いた鼻水は「菌」「ウイルス」が混ざっていることも。
耳と鼻は繋がっているので。
鼻水が鼻腔や喉から耳管を通じて中耳に侵入して、感染すると中耳炎になってしまいます。
なのでこまめに鼻水は外に出してあげる必要があります。
何度も書きますが、3歳くらいまでは鼻を上手にかめません。3歳を過ぎても、強く鼻をかめない子どもはたくさんいるそうです。
なので、我が家も病院並みの吸引力をもつ、「メルシーポット」を買いました。
これがかなり吸える。
子どもの鼻水吸引の最終兵器「メルシーポット」
最初は口で吸うやつを使っていたんですが、あれ正直無理でした。
「動くこどもを抑えながら、鼻にチューブを当てて、口で吸う」
腕がもう1本必要ですし、ねばねば鼻水を吸うには肺活量が足りない。
そこで出会ったメルシーポット。友人の家にあったので、色々聞くとまさに「買い」です。
メルシーポットについて
なんといっても最大の魅力は吸引力です。
ねばねば鼻水になんて負けません、ズルズルとしっかり取れます。
気持ちがいいくらい取れます。
ちなみにうちの子どもは1歳半ですが、中耳炎になったことはありません。
下の画像は家のメルシーポットの箱の裏です。
この写真の子どもほど余裕でできる子どもはいないと思いますが、
うちの長男も割と協力的にやってくれます。
メルシーポットを使うコツ
- まず電源オフの状態で、親が自分の鼻にチューブをいれて見せてみる
- 電源オフの状態でこどもにチューブを持たせて、親の鼻や自分の鼻に入れさせて遊ばせる。
- そこで笑顔が出てきたら、いよいよ本番
- 頭を両方の太ももで挟んで、足で体を押さえる。
- 頭と体を同時に押さえないと、頭だけうごいであぶない。
- 吸うときはちゃんとチューブの先端を鼻に押し込む。遠慮していると、逆に時間がかかりすぎてしまい、子どもが余計に嫌がる
そして最大のポイントは
- こどもの吸引が終わったら、先端を洗ってから再装着して親の鼻を吸わせてあげる。(これでお互い様ねってことにする)
こどもだけに一方的にすると「恐怖心」しか残りません。笑顔で終わらせるには、必要だと思います。